ボトックスの歴史

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ボツリヌス菌は食中毒を起こす菌として知られています(ボツリヌス中毒)。ボツリヌス中毒(botulism)の名前は、19世紀に欧米でボツリヌス中毒の原因となることが多かったソーセージのラテン語(botulus)からつけられました。

ボツリヌス中毒はボツリヌス毒素を多量に口から摂取した場合に生じます。ボツリヌス中毒はとてもまれで、1985~1995年の10年間で14件の報告があるのみです。ボツリヌス中毒の症状は、運動障害、呼吸障害、視力障害などで、通常の下痢や吐き気といった食中毒症状とはかなり異なります。

ボツリヌス毒素が筋肉の収縮力を弱める性質を利用して、欧米では約20年前から眼瞼痙攣・顔面痙攣・痙性斜頚・しわ治療などにボトックスが利用されてきました。ボトックスがしわ治療薬としてFDAで承認を受けたのは2002年のことです。日本では、平成8年に眼瞼痙攣で、平成12年に顔面痙攣で、平成13年に痙性斜頸でボトックスは厚労省の認可を受けています。

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