ボトックスによる多汗症治療の効果は3ヶ月~1年程度続きます。ワキ多汗症で2~8ヶ月、手掌多汗症で3~12ヶ月、足裏多汗症で3~12ヶ月、味覚性発汗で6~17ヶ月程度効果が持続すると言われています。効果の持続期間はボトックスの打ち方(注射する皮膚の深さや部位)などにより差が出ます。
緊張で汗が増えるタイプの多汗症は、一度治療しただけで完治して、再治療が不要になることがあります。緊張型多汗症の方は「汗が出てしまうのではないか・・・」という汗に対する不安感(予期不安)が強く、意識が汗に集中して多汗症状が悪化する、多汗症の悪循環に陥りますが、治療で汗が出ない状態を経験することで予期不安がなくなり、悪循環が断ち切られて多汗症が改善すると考えられます。

マグノリア皮膚科クリニック
